一般的に使用されていたステンレスホースは、管内でのすべりが良く、簡単に管内を進行しますので作業性が良く、
従来最も使用されたホースです。
反面、硬い金属面が配管の曲がりを摩擦する事により、管壁へ溝状の削り痕を残しながら作業する事となり、
一旦、この削り痕が発生すると溝がガイドの役目を果たし、ホースは毎年同じ溝を進行し引き戻されます。
管の曲がり箇所を毎年ヤスリをかけるように削ってしまい、やがて管の肉厚が薄くなってピンホール状の穴が開いて、
漏水など大きな被害をもたらす事になります。
当社では、ステンレスホースは使用厳禁としてウレタン被覆ホースの仕様義務付けを徹底しております。