各室内台所横枝管の洗浄
ディスポーザ排水システムは、台所流し台より排水される油脂分等に加え、 粉砕された生ごみは卵のカラ・魚の骨等比重の重いものは管の底へ堆積します。
この堆積物を粉砕し、立本管へ搬送することが要求されます。
■一般的な枝管洗浄

- 一般的に使用されている逆噴射ノズル(後方噴射ノズル)では、比重の重い堆積物は手前に引き戻され、 立本管への搬送ができず横枝管内に取り残します。
- 掃除口より洗浄ホースを入れて洗浄しますので、羽根廻り、容器の内面及びUトラップ内の洗浄ができません。
- 堆積物は生ごみが腐敗し、異様なまでの悪臭が発生しています。
逆噴射ノズルでは掃除口より室内へ悪臭を引き込みます。
■促酸水旋回洗浄により枝管洗浄

- 促酸水旋回洗浄により掃除口よりノズル・洗浄ホースを挿入し、細かく粉砕します。
- シンクにゴム栓をし水を溜めて、 掃除口へ取り付けたエアジェットノズルより高圧水を噴射する事でノズル後方の空気吸入口から空気を吸い込み、 直進性が高まり→方向に負圧が発生します。
- ディスポーザ本体の羽根廻り、容器内部、Uトラップ内部も一気に洗浄できます。
- 促酸水で洗浄しますので、瞬時に悪臭を分解します。
全くの無臭となり、室内へ悪臭を一切引き込みません。
