排水管洗浄
従来の洗浄工法の問題点とは?
これまで普及してきた排水管洗浄の工法としては、スネークワイヤー工法や高圧水洗浄工法などがありますが、いずれも以下のような問題点がありました。
● ホースが直線的に進行するため洗浄が偏り、管内の付着物を完全に取り除けない
● 細い室内枝管から、太い立本管を洗浄できない
● 設備上の制約があるため、屋上伸頂通気管から立本管の洗浄ができない
● ステンレスホースの使用により、管に傷ができやすい
● 逆噴射ノズルによる洗浄のため、管内の悪臭を室内に引き込む
一般的な排水管の洗浄方法 ~イメージ動画~
一般的な排水管の洗浄方法
一般的にマンションの排水管は、下記の図の様に高層階から低層階に向かって汚れの付着が増加する傾向にあります。
特に、高層マンション等はその汚れが顕著に見受けられます。排水管内を洗浄した後でも、従来工法では汚れを取り残した状態になっており、後に排水管トラブルの原因となる恐れがあります。

これらの問題点により下記の様なトラブルが想定されます。
→ 管のトラブルを招きやすい!
→ 悪臭を引き起こしやすい!
→ 管の寿命を縮める恐れがある!
→ 次回の洗浄までの期間が短くなり、コストがかかる!
一般的な洗浄の場合、汚れの取り残しが発生します
噴射に隙間があるため洗浄できない箇所があります。 そのため、汚れの取り残しが発生し、堆積することで管内に影響が出ることになります。
これらの問題点を、促酸水旋回洗浄工法は解決します。
促酸水旋回洗浄工法は、タイキ工業独自開発の排水管洗浄工法です。排水管にノズル付きホースを挿入して水流によって洗浄するのは従来工法と同じですが、使用する機材や動き方に様々な改良を施すことで、優れた洗浄力を実現。従来工法の問題点をことごとく解消しています。
促酸水旋回洗浄工法だからできること
動画内容は促酸水旋回洗浄と同様です。
● ノズルが管壁に沿って旋回して進行するため、汚れの取り残しがない
● 噴射水を一穴に集中させるため、付着物に対する粉砕力が高い
● 40~400mmまで、様々な口径の排水管洗浄に対応できる
● 促酸水の使用により殺菌・脱臭効果が得られる
● ポリウレタン樹脂に覆われたホースを使用するため、管を傷付けない

促酸水旋回洗浄工法は管理会社・管理組合様の強い味方です

旋回洗浄の場合、管内をくまなく洗浄できるため取り残しが激減します
旋回洗浄はノズルが旋回しながら管内を進んでいくため、一般的な洗浄のようなゴミの取り残しをなくし、ニオイの発生源を根本から洗浄することができます。
動画内容は促酸水旋回洗浄と同様です。